陽

憧れを超えた侍たち 世界一への記録の陽のレビュー・感想・評価

4.9
野球の素晴らしさが詰まった良作であった。
壮行試合を現地観戦し、大谷の2本のホームランに度肝を抜かれた。その後の試合ももちろんリアルタイムで観戦した。様々なアクシデントや不調がある中で、優勝を決めた時は大興奮したことを思い出す。その感動を再び味わうことができた。
 野球のプレーを見ることは多いが、ベンチ裏の様子や緊張は同じ目線でないと感じられない。ベンチからのカメラがそれをありのままに伝えてくれた。監督の思い、選手の思い、日本を背負うと言う重圧、野球を楽しむ気持ち。これに結果が伴い、これ以上ない結末となった。それを改めて別の角度から楽しめた。
 最後のシーンにもほっこりした。
陽