このレビューはネタバレを含みます
俺のグローブどこ?
気づいたらアマプラで配信されていたので速攻で鑑賞。
最初の会議のシーンからめちゃめちゃ面白い。
源田選手は必要だとか、ダルビッシュ選手を呼びたいとか。
村上選手に背負ってもらうとか。
もちろん、選手の選考だけでなくて、日程の調整や、メジャー球団との交渉、起用法など、早い段階からの監督を始めとするコーチスタッフ陣の大変さも垣間見える。
そして、貴重だったのは、試合中のベンチや裏の選手の様子や会話のシーン。
最初は、中国戦の大谷選手。
被安打1の大活躍だったが、内容的には納得していない様子。
バッティングに関しても、フェンス直撃のタイムリーを放っても、ホームランじゃなかったことに悔しさを滲ませる。
次は、韓国戦の源田選手。
小指を怪我した直後のシーンで、城石コーチが交代しようと言うが、全く聞き入れない源田選手。
走塁はいけるの一辺倒で、コーチも観念する。
源田選手の大会に懸ける熱い思いが伝わってきた。
あとは、メキシコ戦での佐々木朗希選手。
観戦時、降板後もベンチで項垂れているなと思っていたが、先制3ランを浴びた後のベンチ裏の様子はもっと凄かった。
誰も近寄れないぐらいの雰囲気で、1人離れてしゃがみ込んで悔しがっていた。
それを踏まえてからの、吉田選手の同点3ランは激アツ過ぎませんか?
そりゃ、165㎞/hで帽子投げるわ。
その後のサヨナラは言わずもがな。
最後に、全試合を通して最も印象的だったのはベンチでの大谷選手。
活躍した選手にさすがと声を掛ける姿や、劣勢時に大きい声でチームを鼓舞してるのを見ると、実質キャプテンだなと思った。
監督はキャプテンは置かないって言っていたけど、アメリカ戦のフラッグのくだりは、アレはもうキャプテンでしょう。
再びの感動をありがとうございました。
さぁいこう!