マキッ

パペットシャークのマキッのネタバレレビュー・内容・結末

パペットシャーク(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

これサメ映画だから
サメ映画とは実在する人物によるものなのではなく、流れによるものなのだと気付いてしまった。序盤の突然水辺に行く登場人物達をなんの違和感もなく見てしまっていたが、登場人物が人形であることに騙されたことを除いてもこれはサメ映画なのだと思い出させられた。その後に急なサメの襲撃や、昔話に紛れ込むサメ、サメが急に喋る、何故か冗長に歩くシーンを撮る、ダイナマイトを使う等、人形しか出てこないにも関わらず、サメ映画と認識してしまった。これは1本取られた。
サメとか人の人形はあるのに、フクロウの人形はなかったのかよとか、人形が毎回大口上げて歯並びでも見せあっているのかよみたいなシーンの連続とか、急に人に変身したサメとかそういう細かいことは気にならなかった。
ありがちだけれどもスタッフロールがめっちゃスローで笑ってしまった。
最後に無駄な伏線を貼るところも含めて、サメ映画要素は7割か8割ぐらいは確保していたんじゃないかと思ってしまった。
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