うめ

アポカリプトのうめのレビュー・感想・評価

アポカリプト(2006年製作の映画)
4.0
フォローしてる方のレビューで気になっていた作品。
先日、「彷徨える川」を観に行った事もあり南米繋がりです^_^
鉄は熱いうちに打て!
南米熱のある今こそ!

森の奥で暮らす狩猟民族の村で幸せに暮らしている主人公の部族。
そこに襲いかかるマヤ文明。
連れていかれた街から、家族の為に再び帰ろうと逃亡の旅が始まる。
映画自体は、エンターテイメント性もあるし、マヤ文明についてもリアルで面白かったです。

私にとって、文化や文明ってすごく好きで興味がつきないものです。
それでも、文化や文明がもたらすものは人間にとって幸せだけではないと思わせられる。
集団が大きくなればなるほどにエゴが生まれてくる…
果たして、人間は本当の意味で進歩していると言えるのだろうか?
意外と、縄文時代の人とかの方が幸せだったのかもしれない。
これだけいろいろなものを享受していながらも、考えてしまいますね。

そんな事も考えさせてくれた今作。
メル・ギブソンやるな( ̄▽ ̄)
うめ

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