全編マヤ語のアメリカ映画なんて他にないですよねたぶん。
マヤ文明の話、というよりはその時代の残酷さをやり過ぎなくらいに描いた逃避劇です。
とにかく残酷きわまりないシーンが多くて、途中で観るの諦めそうになりました
だけど、巨大な文明を作るっていうのは一定数こういうことなんだろうなと思うとやっぱね。
細かく書くと長いしネタバレにもなるしで割愛しますが、なんというか主人公の心の動きというかが現実的です。
ラストもバッドエンドではないものの現実的なところが印象的。
(というか中盤が辛すぎてこれでバッドエンドだったらとても観られたもんじゃない)
見てる最中は見始めたことを後悔しましたけど、
見終えてみると時間をおいてもう一回見たくなる本当にしっかりした作りの映画でした。