きりん

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊のきりんのレビュー・感想・評価

3.3
ベネチアで隠遁生活を過ごしていた名探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)は死者の声を話すことができるという霊媒師のトリックを見破るため、子供の亡霊が出るとされる屋敷での降霊会に参加する。そこで殺人事件が起こり超常現象の謎に挑む話。
原作はアガサ・クリスティ「ハロウィーン・パーティ」未読。
ケネス・ブラナー監督 名探偵ポアロシリーズ第3弾。


本格ミステリーでありながらもジャンプスケアがあまりにも多様されてるためチープなホラー映画に成り下がっているのでは?と感じてしまったのが本音💦
例えるなら『ホーンテッドマンション』シリアス版みたいな笑

ずっと暗いし、会話劇中心のため若干の眠気と戦いながらもジャンプスケアで正気を取り戻させてくれる笑
隣に座ってた女性もいちいち驚いてて降霊会で使われたタイプライターの音にすらビビってたよ🤣笑笑

特筆すべきは舞台となってるベネチアの赤茶色屋根の街並みは美しく、また運河を運航するゴンドラは日本では見られない光景で素晴らしかった🛶

多くの伏線を回収するクライマックスでの犯人はお前だ!が比較的あっさりとしており、てかよく推理辿りついたなって感じ😆劇的でうぉぉとはならなかったのも残念な要因だったかも(もちろん犯人は誰だか検討もつかなかったけど)笑

今回隠遁生活中での事件だったんだけどさらなる難事件解明物語はあるのかしら…🤔
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