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BAD LANDS バッド・ランズのseapointのレビュー・感想・評価

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)
2.6
オレオレ詐欺が減少しても撲滅までは行っていない。日々、手口が巧妙に進化して、それを考える幹部らはもっと良いことに頭を回せば少しは世の中、改善に向かうんではなかろうか。

姉弟揃って詐欺としてオーラル業務はお手の物。しかし一般人の生活になっていないのは、何らかの欠落が大分深いからである。
デカい過ちはそれなりの行動が求められる。彼らの切迫感はよく映っている。キャスト中宇崎竜童は後半からどんどん活躍し目を見張る。欲を言えば天童よしみと江口のりこの尺をもう少し充てがっても良かろう。

裏の社会がどうだが知らないが、日本社会における銃撃戦はあまり現実味がない。特にジョーのラストとか。
大阪のその土地、まるで昭和の闇市のように見える。大都市はどこも格差が大きい。
ネリこと安藤サクラのような役ができる女優は少ない。きらびやかな衣装にバッチリメイクの役はやはり面白くない。だから邦画を劇場にて鑑賞するのが少ないのだが、今回は運ぶ。
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