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BAD LANDS バッド・ランズのmのネタバレレビュー・内容・結末

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

全部が好きだった。
映画の雰囲気も会話のテンポも全部。
会話のところどころに散りばめられたジョークもちょうどよくてすごく好き。

冒頭のボソボソした会話は聞き取りにくかったけど、そこまで重要な内容でもない?ように感じたので別にいいかとも思った。

くそガキ感満載の矢代役に山田涼介がハマっていて、大事なネリ姉のために男を見せるところでグッときた。
ネリの必死に頑張っているのにどうやっても報われない感じもそれでもひたすらに頑張る姿勢も好きだった。
曼荼羅もやる時はやる漢でスーツ姿がとても様になっていた。

ずっと姉弟二人でうだつの上がらない日々を送ってほしかった気もするけど、ハイリスクハイリターンの一瞬の限られた時間を共にするから特別なんだろうなとも思った。

敵でも味方でもない怪しい雰囲気の守銭奴な林田がすごく魅力的でした。こういうキャラクター大好きです。

岡田准一さんがまじでびっくりするくらいゴツくて丸腰でも威圧感半端なかったです^_^
銃を持っていたとしても絶対戦いたくないと思ったし矢代が無事逃げられてよかったです^_^
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