このレビューはネタバレを含みます
ヘルドッグスもだったんだけど、段々「原田眞人の考えた悪い奴ら」みたいなのの造形がちょっときつくなってきた…
今回のオレオレ詐欺の集団とか生瀬勝久とかIT企業?の人の会社とかなんかダサくて…
かっこつけてる感じがまたつらくて…
原作がそうなってるかもなんだけどそれにしても
それでもヘルドッグスは終わり方とか好きだったんだけど
今回は主人公にあんまり思い入れできなくて何も残らなかった
背負ってるものの重さの説明はあるんだけどそれが伝わる描写があんまりないというか
最悪らしいIT野郎もあっさり死ぬし
ネリがさっさと殺しちゃえばよかったんでは
弟くんも人殺しに失敗した後に他の人あっさり殺しててそのへんのハードルが高いんだか低いんだかよく分かんなかった