SHIN

大いなる勇者のSHINのレビュー・感想・評価

大いなる勇者(1972年製作の映画)
3.6
西部開拓時代、山に入った男の物語。

険しい山岳地帯で生き抜く男、同胞や先住民とのやりとり。淡々としているが、飽きずに最後まで観れる芯のある作品だった。

自分を持ちつつも、流れに逆らわず柔軟に対応して生きる懐の深さ。

日本でも同じような、命のやり取りが特別ではない時代があっただろうし、そうした時代を生き抜いた先祖がいて今の自分がいると思うと、身が引き締まる思いがした。
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