持ち主の暴力的により壊され、工場で修理され記憶を消され、また持ち主の元に返されるロボットの少女を描いた短編アニメ作品。
いまだに人間同士間での差別すらなくせない人類。
ましてや機械やAIが人格を持つようになったとしたら、その差別は想像するだけで恐ろしくなります。
日本では、例えばペットを殺してもそれは法的には器物破損。つまりモノ扱い。
AIが人格を持つという事があり得るのかどうかは判りませんが今の時代だからこそ、人類は人権や生命に対する価値観について今一度真剣に向き合い直すべきなのかもしれません。