全ての人、ものに対する愛情が深い人なんだぁと思いました。
全てを愛する姿勢が作品にも表れていて、そりゃあ私も彼の作品に惹かれるわけだと。
・ハーイ、サリー!のくだりとか
・黒人や女性がとにかくかっこよく描かれているところとか
・役者のことを誰よりも理解しているところとか
パルプフィクション、最初はトラボルタじゃなかったことに驚きました。
ユマとトラボルタのシーンこそ、私にとっては象徴的なシーンだったので。
タランティーノじゃなければあのシーンは撮れなかったんだろうな…とか、トラボルタをめちゃくちゃカッコよく撮って、それがちゃんと観る側に伝わっていて最高だったなとか。
レザボアドッグスの低予算ゆえの衣装にまつわるエピソードも面白かったです。
ダンスのシーンで流れる音楽のエピソードもよかった。
そんな小さなエピソード1つひとつを皆が愛おしそうに思い出して話すのが、「みんな映画を愛しているから」なんだなぁ。
撮影現場とか、とっても幸せそう。
ずっとリアルタイムで見続けられていることが奇跡でありがたいことだなぁと、作品を見るたびに思っていることですが、改めて思いました。
次の作品も見届けたい!