まー

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男のまーのレビュー・感想・評価

4.5
ドキュメンタリーというより俳優陣のインタビューとメイキングという感じ。

私が映画を好きになったのはスターウォーズとタランティーノ。もちろんタランティーノ作品は全作何度も観てるので堪りませんでした。
トリビアの数々は既に知っているものだったもののマイケル・マドセンが「ヴィンセントはヴェガの弟なんだ」と嬉しそうに語っているのを見ると演者もみんなタランティーノ作品のファンなんだなぁと思ってこっちまで嬉しくなりました。

エナドリ飲みながらワインスタインをバカにするマイケル・マドセン、物真似でスパイク・リーをディスるジェイミー・フォックスが最高。

でも時間が全く足りませんでした。レザボアだけで100分いける。最後の方はだいぶ駆け足になっちゃってましたね…

ゾーイをはじめスタントチームへの信頼と敬意、ともに作品を作り上げてきた編集のサラへの愛。この作品でとりあげられたのはほんの一部でも映画と相思相愛なのはちゃんと伝わってきました。

タランティーノファン必見の一本。全作見返したくなります。
まー

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