ちょっとこれは予想以上にエグかった。
予告と流れはそんなに大差ないんやけど、"戦争"の残酷さ、善悪は何で線引きされるのかが詰め込まれてる。
冒頭部分だけをみれば確実にアメリカを支持する人がほとんどだと思う。
それを対人間でやるよりも、AIを引き出してSFで作り上げる勇気。
他のSF映画よりも、現実的で親近感の湧きやすい作品だと思う。
そして"AIが人間の脅威となりうるのか?"という、哲学でも議論されるテーマを選んだこともいい。
後半部分は飲み物飲むの忘れてたくらい入り込んでた。
それと、日本語がものすごく出てくる!
渡辺謙のセリフが日本語と英語が同じくらい使われてる。そこも日本人としてよかった。
スタッフロールの演出もオシャレ。
これもしかしたらアカデミー賞候補になるうるんじゃないかな?