AIテーマって結局人間が悪いって描写になりがちで、この作品も同じ。AIを被害者的な立場で描くのは簡単だからいいけど、何も解決していないし、目新しい提案もない。登場人物も浅い紹介程度しかしていないから、どうでもよく感じてしまう。正味5分も出ていない瀕死のキャラに対して置いて行けない、みたいなこと言ってもね…
結局人間でAI側だったのって主役含めて2人?くらいだったし。まあとにかく一方的でした。
愛がテーマなら、二十年以上前のスピルバーグのA.I.は良かったんだな、と再認識してしまう。当時はそれほどだったけど…