山野辺

ザ・クリエイター/創造者の山野辺のネタバレレビュー・内容・結末

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

※ネタバレ過剰書き







・子供5人くらいのせた車で逃げてるとき、車が急に発進して危険な走り方をするシーン、ジョシュアが子どもたちに対して「楽しかった人?」と聞いて、一人だけ手をあげるのが良かった。
・最初に村の地下にある研究施設みたいなところに突撃したシーン、ドア越しに現地研究員の言葉を翻訳機に当てたら、めちゃめちゃな暴言が丁寧な言葉で翻訳されてたのが面白かった。
・突撃自爆型のロボットが最初行くのためらってる(?)風なのが良かった。あと、突撃してくるシーンの恐怖感がすごく良かった。
・最初アルフィーとシップリーとジョシュアで車で逃げようとするシーン、爆弾を投げ込まれるけど、犬が遊びだと思って、持ち主のところに爆弾を返しちゃうのが好き。
・「オフじゃない、スタンバイだ」って最初にいうシーンで、優しさみたいなものを感じれて好き。
・女性上司がAIをモノとして扱っているシーンが、かなり非道的なやり方なので記憶に残った。(ジョシュアの友達が大切に思っていた女性AIの亡骸をぞんざいに扱ったり。『あなたを今から直す』みたいなことを言いながら、必要な情報を手に入れられたら即撃ち殺したりするところ)
・(これはあまりストーリーに関係ないかもしれないが)場面が切り替わって、彩度低めな情景になるとき、閑散とした雰囲気になりがちだが、テンション高めの洋楽を流すことで『これから新しいことが始まる感』が出るんだな、と勝手に思った。
・ノマド側の女性上司と男性軍人(?)が車を乗っ取ったシーン、畑に突っ込んじゃって「道を間違えた」って言うのもいいし、車で流す音楽が明らかに洋楽なのが良い。
山野辺

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