めちゃくちゃ観たくてタイミング合わなかった作品。
ようやく観れた。
AIの反乱を描いた現代版ターミネーターか?!
という期待感バリバリで鑑賞したんですが、ちょっとアプローチが違った。
事実を知っていくほどに、AIへの思いが強くなっていく展開は胸熱。
・核兵器をぶっ放した真相
・ニルマータと呼ばれる創造者の正体
この辺りが明らかになっていくにつれて、AIが求めている真相も明らかになっていきます。
単純にAIの反乱を描いたターミネーター展開を期待すると少し肩透かしを食らうかも。
こちらを期待するならターミネーター、もしくはロボットの三原則を扱ったアイロボットなんかがオススメです。
ただ、こういうAI側の事情で描かれた作品て少ない気がするんですよね。
chatGPTなど対話型のAIが業務などで活用され始め、さらにAGIの開発には警鐘がならされているという事実があります。
今後の未来を占う作品としてはアプローチが面白い映画でした。
真っ向からAIの人格を否定したドラム缶型の特攻自爆ロボット君の扱いが、ちょっと神風特攻隊の様で切ないです。
しかしデザインや動きが最高過ぎました。
プラモデル欲しいです。