怪物の木こりのNaoyaのレビュー・感想・評価

敏腕の弁護士の男だったが、裏の顔は非情なサイコパスを持った人物だった。サスペンス作。サイコパスな弁護士が、連続猟奇殺人の犯人に襲われることで異質な展開が生まれていく内容は斬新で、かつドラマ要素も良いサスペンス具合がある。サイコパスVS連続殺人鬼としては重きが弱く、見せ方もヒューマンドラマ寄りではある。グロ描写は弱く、“サイコパス”という単語に引っ張られすぎている感はある。