栗マンゴー

パッチギ!の栗マンゴーのレビュー・感想・評価

パッチギ!(2004年製作の映画)
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まずはカメラワーク・画角
中々、一長一短じゃなし得ない画角とカメラ、そしてそれらのカット割の演出!

色んな知ってる土地が出てきて嬉しい
wegoになる前の映画館とかね
出町柳のファミマが映ってたのは笑った。あの時代にファミマはあったんけ?

そしてなによりも作中の演出!

朝鮮人と日本人の間に生まれた最後の子はレオポン(ヒョウとライオンのハーフ)のくだり、=作中におけるレオポン否定→肯定への変化

鴨川を分断線に例え、その真ん中でぶつかり合うヤンキーたち、そして流れるイムジン河
ザ・フォーク・クルセダーズ大好き!

んでまたもや書かれる変わらない大人たち、勿論双方ともね。京都弁の皮肉の効いたお母さんたるや!

でも一幕と二幕の間のイムジン河を使った説明シーンは大嫌いなんやあれ
栗マンゴー

栗マンゴー