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「パッチギ!」に投稿された感想・評価

のぶ

のぶの感想・評価

3.7
せめて近大か龍谷には入ってもらわんとねぇ… 😭😭😭😭

このレビューはネタバレを含みます

国家間で仲が悪いだけで実際にその国で生活している人たちは他国民に対して日本だからこうだ、朝鮮人だからこうだという感情はほとんどなく、喧嘩も恋愛も好きなだけやり、「仲良くしてやれ」の一言で次の日から友達になれる温かい人が溢れている環境に、改めて戦争の真意を考えさせられた。しかし、葬式や結婚といった大きな行事を迎える場合、仮に迎えたとした場合、やはり他国民との間に壁が存在する。葬式で松山康介が周りの人から「日本人は何も知らない、この場から出て行け」と言われたり、リ・キョンジャと松山康介が川で会うシーンで「もし私たちがこの先ずっと付き合い続けて結婚するようなことになったらあなたは朝鮮人になれる?」と言われたりとそこにはどうしても大きな壁があり国家間で問題があるからこそ国民にも影響してしまう現実があった。それでも国民の中には松山康介やラジオディレクター、世界を見て回る坂崎といった、その壁に疑問を抱ける人がいた。その理由や目的はどうであれみんなが当たり前にしていることに疑問を抱き行動を起こせる人は皆、今もなお歴史に名を残す人のようにかっこいいと思った。
物語としても、同時に進む様々なエピソードにたくさんの人のそれぞれの心情が鮮明に映し出され、ラストシーンの松山康介のイムジン河に乗せて魅せる映像はどれも感動的なものだった。その時代の背景はもちろん、そのほかにも街並みや服装、流行りや当時流行していたアイドルなども細かく描かれていてユーモア溢れる映像に見入ってしまった。
R

Rの感想・評価

3.8
1968年の京都を舞台にした井筒監督の傑作。

この映画の設定が1968年京都であることを、冒頭の「ビートルズ風のマッシュルームカット」、「映画『猿の惑星』の看板」、「マジソンスクエアガーデン・バッグ(懐かしい)」などで表現している。

物語は、日本人と朝鮮人どうしの乱闘で、バスを倒したり、ボーリング場での喧嘩などを描いたりしながら、ある日本人学生=松山(塩谷瞬)と朝鮮人学校=女生徒キョンジャ(沢尻エリカ)との心のつながりも描いたりしながら、進んでいく。
ここで、上手いのは、「イムジン河~」の曲を通じて、日本人と朝鮮人の対立、そして恋を描写していく手法の素晴らしさである。

クライマックスは、二重/三重のドラマが重なっていく盛り上がりを見せる。

一見すると青春映画だが、奥深い人間ドラマであった。
hoteltokyo

hoteltokyoの感想・評価

4.5
高校の担当教師の入れ知恵により、荒々しさで有名な朝鮮学校にサッカーの親善試合を申し込みに行く、塩谷瞬演じる松山康介と小出恵介演じる吉田紀男。そこで沢尻エリカ演じるキョンジャに一目惚れする康介は、南北統一を目指した曲を覚えて、弾き語りすることでキョンジャに近づくことを目論む。キョンジャの周りにいる荒々しい在日朝鮮人に煙たがれながらも、次第に認められる存在になった啓介は、昔から京都に根付く複雑な問題に気づく・・・という青春物語。

井筒監督の作風といえば、生々しいほどの暴力で有名だが、今作は1960年の京都に根付いていた独特の文化を、自らの視点で、ユーモアを交えながら、切り込んだ作品。監督本人も奈良出身だけあり、近しき京都に垣間見える在日朝鮮人の話を原作込みで映画化。映画の冒頭で在日の高校生たちがバスを倒すシーンは実際本当にそんな時代があったそうな。そんなリアルで絶え間ない抗争の中で、一人の青年が在日朝鮮人の文化に触れながらも、恋を実らせる話なのだが、ケンドーコバヤシ、真木よう子、沢尻エリカ、オダジョーなど、完全にこの役しかできないという100%パーフェクトな役割で、今観ても相当完成度が高い。

そしてところどころ入るユーモアは、今観ても、何度観ても、色褪せない面白さがある。何年経っても「山下達郎いいよね」と言われるように、それと似た魅力が詰まった作品だと思う。
2021.7.18 64
上映された当時、なんか話題になって、バス倒すシーンとかも有名で何となく知ってたけど、初めて観て、こんな作品なのかーって思った。
面白いとか、スカッとするとか、感動するとか、考えさせられるとかでもなく、なんというか、そのものをそのまま見るということで、そこには現実があって、生活があって、感情があって、考えがあって、政治的なこととか、体制的なことといった大きなものの中で、一人一人の日々があるということを漠と感じた。

イムジン河のメロディがとても良かった。フォークというのもあってか、哀愁を感じる。そこに政治的なものはない。

沢尻エリカの透明感がやばい。この後ヘルタースケルター見たら、どんな気持ちになるのだろう。

戦いのシーンは楽しかった。おもっくそドロップキックかましまくったり、ビー玉咥えさせて頬叩いたり、背中を鉄パイプで遠慮なくぶっ叩いたり、よかった。川を挟んだ戦いも映像的によかった。
natsuko

natsukoの感想・評価

3.5
冒頭のスーパースター加瀬亮に失神する熱狂的な女ファンたちが印象的すぎる 
珍しい加瀬亮が見れた………^ - ^
kage

kageの感想・評価

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政治色強め
出演者が豪華
同時期の国士舘との抗争を描いた作品も見てみたい
tomiosho

tomioshoの感想・評価

3.4
勢いのある映画だったな。

いわゆる朝鮮学校の青春映画。
この映画を見たとき、沢尻エリカさんたち若手俳優がみんな知らない人で、情熱的に荒々しく演じていたから、在日朝鮮・韓国人を集めたのかな…と思ったら、ほとんどが日本人で驚いた。

井筒監督のなかでは最高にハマった映画。
梅干し

梅干しの感想・評価

4.0
青春って感じ。色々な思いを抱えながら生きてる人たちかっこいい。
バキバキ童貞こと芸人のぐんぴいがオススメしていたので観賞。めっちゃ面白かった。エリカ様の尊さよ…。ボーリング場の裏でセックスするのが生々しくてエロかった。久々に『ヒーローショー』観たくなったね。
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