パッチギ!の作品情報・感想・評価

「パッチギ!」に投稿された感想・評価

uri

uriの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

パッチギ!(頭突き)

監督のインタビューでもロミジュリのオマージュと言ってたくらい分かりやすい構成でした。現代的な要素で言うと、ウェストサイドストーリーもあるかも。

ロミオ・トニーが松山、ジュリエット・マリアがキョンジュ。

ただ、取り巻く人物たちのバックボーンがしっかりしているからサイドストーリーもボリュームがあって楽しめた。

川という線を渡る松山のシーン、川の両岸で対峙する喧嘩のシーン。
橋は傍観することしか出来ない現状を表している気がした。

個人的に面白かったのが衣装の色。
朝鮮組三人が赤青黄とそれぞれの色を身につけているのに対し、日本組の松山が青黄、吉田が赤を身につけている。
赤は血、怒りを象徴するカラー。
赤を身につけたアンソンはいつも喧嘩しているが、子供が生まれるシーンではトレードカラーの赤ではなく黒と青。そしてラストシーンでは赤に白ジャケット(日本の国旗)という衣装。子供は青のベスト。
対してラストシーン、吉田は赤ヘルメットで学生運動に参加している。

これは衣装スタッフさん楽しかっただろうな〜と思いました。

長くなっちゃうので割愛しますが、坂崎幸之助さんがまんま役として出てるし監督は社会の先生になりたい歴史を知らない奴が映画監督になれるわけがないっと言っていた言葉に説得力のある映画でした。
taka

takaの感想・評価

4.3
簡単な青春ストーリーではない。深く考えさせられると共に自分の知識、今までの教育を疑う内容。湿っぽくリアルな内容だが上手く恋愛と絡めさせて終始飽きること無く堪能出来る。
キャストが豪華。
高岡蒼佑がかっこ良かった。

塩谷瞬が最後、泣きながら歌ってたのが感動した。

日本人と朝鮮人が付き合うという愛が国とか歴史を越えた話。
yutonishio

yutonishioの感想・評価

4.0
好きな邦画のひとつ。
改めてアマゾンプライムで視聴。

国と国、人と人、男と女が、その間の”境界線”を越えられるのか、どうやって乗り越えるのかというテーマが、イムジン河とその歌に収斂されていく。
人種や国境という、手の届かないようなスケールの問題も、結局個人がどう考え、どう動くかの話だ。だからこそこの映画には、納得感と希望を感じるんだと思う。解決に向かう感じがするという。

暴力描写が多いけど、最終的な着地含めてトータルポジティブで、愛に溢れた優しい映画。前半の群像劇的なシーンは本当に迫力あって楽しい。
役者も皆良い。特に沢尻エリカという1人の女優さんの最高の瞬間を見事にとらえていて、観ててドキドキします。
つい最近京都旅行へ行ったので鑑賞。
観光地京都において旅行客とは無縁の通称「トンク」こと東九条地区。それは在日朝鮮・韓国人居住区だから、という理由が大きいのだが、この『パッチギ!』は哀しい歴史ではなくとめどなく溢れるエネルギーを描く。日本人と理解し合えたと思えば、また離れる互いの心…。そんなストーリーの中でも大友康平演じるラジオDJの役割が光っていた。
この作品のテーマ曲でもある『イムジン河』が日韓両方の言語を交えて歌われる点が最高だった。
このまえ夜の天神をかどさんと歩いているとどこかからイムジン河が聴こえてきて、これ何の曲だっけ?ああ、パッチギだ、と教えてくれた。たしかそこには那珂川が流れていて、昔よくビールを飲んだあのデルタは鴨川にあった。ここは日本かもしれないが、そんな国がどこにある。歌っちゃいけない歌が、どこにある。大切なことを忘れない、素晴らしい映画でした。
hal

halの感想・評価

4.0
小出恵介の出番が思ったより
少なくて気持ちがっかり
だったが高岡蒼甫がよかった!

時代設定もストーリーも
キャストもおもしろかった
どんなにお騒がせでも可愛い人は可愛いしかっこいい人はどこまでいってもかっこいい
しお

しおの感想・評価

3.9
メインキャストの人たちがスキャンダラスな人ばっかり笑笑

「結婚したら朝鮮人になれる?」はずしーんときた
mare

mareの感想・評価

3.5
自分が知らないことが多すぎて勉強になったなぁ。
朝鮮と日本について私は今あんまり感じないけど、複雑な歴史があるんだなって思った。
この時の沢尻エリカ最強に最高にかわいい💕小出恵介も可愛かったー
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