序盤のごちゃごちゃがロミジュリでうまいことやってる感じがした。それでもフォークルを軸に置いた時点で涙腺崩壊してた。
葬式のシーンも笹野高史がたまらない演技をしてるのはもちろんだが、沢尻エリカは泣き尽くすだけで終わり。チェドキの死にもっと熱入れても良い気がした。
ラストまではエネルギーに満ち満ちたショットが多かった。今こういう青春×ワルみたいなエンタメを作るのって少なくなったなと寂しさを感じながら、媒体が増える中で求められてないのも事実だと感じた。
日本映画の栄華を青春不良映画は象徴してるのかもしれない。