「どうする家康」で演出をされている監督さんが、24分間の映画を作ったらしい。とうわさに聞き、「なぜ映画に?」「なぜに24分?」と非常に興味をそそられて観に行きました。
人の生死や家族とのつながりという深いテーマでありながら、ファンタジーの要素が採り入れられたことでエンタメ的に愉しめて、2時間ドラマを見ていたかのような見ごたえ充分な内容。俳優さんの感情表現が秀逸で、監督の想い入れが伝わってくる作品でした。
あらすじを読んで琴線に触れた方は、迷わず観ていただきたい映画です。
きっと心の深い部分で浄化が起こることでしょう。