第一次世界大戦、舞台はフランス。
ドイツ、フランス、スコットランドの3カ国の兵士が戦場で殺し合いをしている。
そんなクリスマスの夜。一人の女性の歌声がきっかけで一時休戦状態となり、敵国であるはずの兵士との友情が芽生えていくというもの。
他国の文化に触れ距離を縮めていく。これが人間の本来の姿。
国家のでっち上げによって始まった戦争で殺し合いをさせられているわけで、戦地にいる兵士達の中に戦争を望んでいる者は誰一人としていない。
この映画は実話に基づいいるそうです。いかに戦争が愚かであるかを見事に描いています。
気にくわないのがバッハのG線上のアリアをもじったダジャレのような邦題。センスの欠片もない。