ラフマンさんの映画レビュー・感想・評価

ラフマン

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正欲(2023年製作の映画)

4.0

この新垣結衣の演技凄い。
途中でこの俳優誰?ってなるくらい。
それにしてもマイノリティとか多様性とか世の中をわかったフリしてる人ばっかだよな。気をつけないと。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.5

カルト宗教団体の孤島での共同生活を描く。題材が際どい。磯村勇斗すげーな

NO選挙,NO LIFE(2023年製作の映画)

4.0

選挙の投開票特番もこれくらいフェアにやらないと。テレビは偏向ばかり。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

凄い。ヨルゴス・ランティモスの作品って見たらただじゃ済まないだろうと覚悟して見たけど余裕で想像を超えてきた。
独創的な美術、衣装、音楽がヨルゴス・ランティモスらしさ全開の世界観を作り上げている。そして
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私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?(2022年製作の映画)

4.0

国家や大企業を相手に戦う者は見えざる圧力によって潰される…という怖さは、映画で見る分には面白いで済むけどはこれは実話。面白いでは済まされない。この事件はモーリン・カーニーが戦ったからこそ明るみに出ただ>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

4.0

安アパートの一室で同棲している2人のプロポーズのシーンから始まる。
何とも微笑ましいシーン。
最後に全く同じシーンが出てくるんだけど。もう、、

杉咲花って凄いわ。
もちろん他の役者も素晴らしい。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

-

息子の映画館デビュー作品。
喜んでくれるかと思ったけど
怖くて早く帰りたいと言われたよ。
周りの子供達はキャッキャと楽しそうに笑ってたのに。
映画館にはもう行きたくないらしいです。
涙目

ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(2021年製作の映画)

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生ける伝説ブライアン・ウィルソン。
彼の波乱に満ちた人生をファンとしては知らぬはずもないが、このドキュメンタリーでは移動中の車中でブライアンが自身を語り、そして自ら音楽をチョイスして聴いている。これは
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.0

2人の灯台守が何週間も島から出られず次第に狂っていくというストーリー。設定は面白いのに色んな要素が盛り込まれてぐちゃぐちゃになってよくわからん。
とにかくウィレム・デフォーの演技が怪演過ぎて笑う。

ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

80年代、韓国からアメリカへ多くの移住があった頃の話。
父ジェイコブはアーカンソーという山奥の荒れた土地を購入するも農作物がうまく育たず、次第に生活が苦しくなり、息子も病気持ち。家庭は崩壊状態…。
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

-

ドラッグは使用禁止。
タバコ喫煙は規制あり。
砂糖は…自己責任。
こんな映画見なけりゃ良かった…いや
見ておいて良かった。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.5

子供が見たいと言うから一緒に観た。
これが素晴らしく良かった。
ストーリー自体は昔からあるようなライオンキング的なもので目新しい事は何も無いんだけど。
映画「フルートベール駅で」と同じ監督でその主演俳
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.5

83歳とは思えないのヴァーホーヴェンのエネルギーに満ち溢れた映画。
らしさ全開で流石としか言いようがない。他の映画なら絶対に描かないであろう描写こそがヴァーホーヴェンならではのリアリズム。
良くも悪く
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

今の映画音楽の地位をここまでにしたのはモリコーネに他ならない。
音楽界の建築家、建築資材のレンガを大聖堂にまでに仕上げた。
今を生きるモーツァルトやベートーヴェンというタランティーノの表現は言い過ぎで
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チョコレートな人々(2022年製作の映画)

-

多様性を認められる社会ってのはこういう事。差別的な発言が後を立たない今の政治家はこの映画を見るべき。そして重要なのはこの映画を見て素晴らしい映画だった、だけでは終わらせてはいけない。それって他人事。身>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

人類初の月面着陸の話なのにアメリカ万歳的な要素は皆無。それどころか暗過ぎ。
年末コロナで寝込んでいた時に見だけど、弱っている時に見る映画ではないですこれ。

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

マ・ドンソクの
マ・ドンソクによる
マ・ドンソクのための映画。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.5

日本のジェンダーギャップ指数が146カ国中116位。韓国は99位。

この事実を知った上でこの映画を観た方がいいと思う。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

いまだにネルソン・マンデラを思う時、モーガン・フリーマンが頭に浮かんでしまうくらいにこの役は適役だったなぁ。

はちどり(2018年製作の映画)

4.5

94年の経済成長期にある韓国ソウル。14歳のウニの日常を淡々と見せていくだけの映画なんだけど見ているこちらの息が詰まるほどに様々な抑圧に耐えて必死に生きるウニの姿にタイトル『ハチドリ』を連想する。
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

優しい映画だね。これは。
タランティーノの『ワンスアポン…ハリウッド』的な。全然違うか。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

まだ3作しか見てないけどアレックス・ガーランド監督作品で共通しているのが美しい自然の中で不自然な恐怖に遭遇するという事。そのギャップにゾクゾクする。気付いたら癖になっている。おもしれー。

ホーキング
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

イギリス郊外の片田舎が舞台。
緑に囲まれた美しい森の中にある風情あるカントリーハウス。その美しさとは真逆の気持ち悪い、気持ち悪すぎる展開が最後まで続く。そのギャップよ笑
そしてこれでもかというくらいに
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

フィクションではあるけど新聞記事からヒントを得たというこの作品はやはりこのような現実もあるのだろう。生き地獄。
兄妹の演技がただひたすら凄すぎる。

ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド(2020年製作の映画)

3.5

ビートルズファンであれば誰もが知っているインド・リシケシュでのマハリシとの日々。そこに偶然居合わせた23歳の頃のサルツマン監督の奇跡のような8日間。
くつろぐメンバーの写真や再現される会話など。知らな
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

リアルな日常描写と幻想世界の融合は本当に素晴らしい。毎回感動する。

ちょっと関係ないかもしれないけど。
2020年東京オリンピックは東日本大震災の復興オリンピックと銘打って開催決定となったが復興はど
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

ホロコースト映画かと思ったら少し違った。ユダヤ人の少年が理不尽なほどに悲惨な目に遭い続けるという話。やがて表情も無くなっていき…
『炎628』と少し似ている。
ただ、ナチスドイツよりも少年に関わってい
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