越智淳平

戦場のアリアの越智淳平のレビュー・感想・評価

戦場のアリア(2005年製作の映画)
3.5
本当は人を殺したくなどないのに、戦争というものにそうされていく人々の姿がまじまじと描かれていた。

「敵を皆殺しにしろと教え込む教育者より、敵兵の方がよっぽど人間に感じた」
戦争が本来の人としての感性を狂わせているのだと感じた。

それを防ぐには、盲目に周囲の意見に従うのではなく、敵も家族を持つ同じ人間であると言うことを知っておくことが大切であると感じた。
越智淳平

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