るい

原子怪獣現わるのるいのレビュー・感想・評価

原子怪獣現わる(1953年製作の映画)
3.8
久々にやってきたゴジラフィーバー
もう自分も嬉しくて嬉しくて
久々にゴジラ作品をレビュー‥‥ん?
これはゴジラか?
ニセモンやんってお思いでしょう
実はこの作品が存在しなければゴジラは誕生しなかったんです
そう、ゴジラには元ネタがあって
一つはマーシャル諸島ビキニ環礁の水爆実験および、それにより起きた「第五福竜丸事件」
もう一つがアメリカが製作した
この怪獣映画なんです

北極圏で核実験を行ったせいでバフィン湾の氷原に眠っていた恐竜=リドサウルスが蘇り
アメリカに上陸して街を襲うという話

おおよそゴジラのあらすじに似てますよね
自分も存在は知ってましたが
今回初めて観たんですよね
もうビックリ🤣
にしてもやっぱり凄いのが特撮
タイタンの戦いなど怪物映画を数多く手がけた
特撮界の巨匠
レイハリーハウゼン氏が今作の特撮をやってるんだけど
ストップモーションの凄さを改めて思い知った
動きの滑らかさ、生物感
これが人形の成せる業なのかってくらい凄い
灯台のシーンやマンハッタン蹂躙シーンに
クライマックスなんかは、迫力が本当凄かった
これ観て気付いたんだけど
トライスターが作ったハリウッド版ゴジラ
に似てるシーンが結構多くて
あぁやっぱりハリウッド版って日本のゴジラより今作のほうにかなり影響受けて作られたんだなって分かった
にしてもエキストラの数
めちゃくちゃ多いなってビックリ
演技もそこそこ上手いし🤣
るい

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