めちゃくちゃよい。生意気で偏屈な陛下がどんどんかわいく見えてきて困った。
アレックスがバイセクシュアルを母親に明かすシーンすごく好き。即座にピザを注文して、息子を抱きしめながら大事な話をする。もし自分の子供との間にこんなことがあったら、絶対に同じようにしようと胸に誓った。
博物館で好きな人とダンスをすることができるなんて思ってなかった王子。でもそれだって、実現することができた。未知は決して怖いものじゃない。愛する人がいることはこれ以上ない幸せなのだから。
政治が好きなアレックスは愛嬌はあるけど本は読めない。読書が好きな王子は臆病だけど賢くて優しい。全然似てない二人だから、埋めあって掛け算して生きていける。正反対の男の子たちが最高の恋をするラブストーリー。