LEE

キル・ザ・アサシン 掟破りのバトルロワイアルのLEEのレビュー・感想・評価

2.0
スタントマンであるアレックスチャンが監督主演武術指導編集を務める一本
色々と言いたいことのある一本だった


まずストーリーは分からない!
75分と尺は短いんだけど、全くお話の内容が入ってこなかった
あと会話シーンの撮り方も工夫が見られないし、会話の自体もやたら間があったりして悪い意味でこの手の映画っぽいなと思った


で、アクションシーン
やっぱりスタントマンが監督なだけあっていいと思う部分はあった
けどなんで敵が銃を持ってるのに突っ込んでいくの?とかそもそものシチュエーションに対して立ち回りが合ってない部分があったり、シーンによって絡み役の上手さにばらつきがあったのは気になった
そして一番盛り上げて欲しいラストバトルは敵がパワー系で、正直この映画の中で一番グダグダだった
アレックスチャンはスタントコーディネーターとしては優秀なのかもしれないけど、アクション監督としてはちょっとまだまだなのかなとは思った


アクションを見るだけならある程度楽しめる一本
映画としてはオススメは出来ないかなぁ…
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