ジャッキーの最新作を今更ながら鑑賞
ジャッキーだからこそ成り立つ映画だった
もちろん日本語字幕はないので、なんとな〜くとストーリーになるんだけど…
年老いたスタントマンであるジャッキーは愛馬をとある契約によって奪われてしまいそうになる。ジャッキーは愛馬を守るため、法律を学んでいる長い間会っていなかった娘と再会するのだが…
というストーリー
予告を見た感じなんとなくわかると思うけれど、本作はアクションはいくつかあるもののドラマ主体
こればっかりは字幕がある状態で見ないとちゃんと判断できないけど、いくつもジャッキーじゃないと成り立たないような展開があるのが印象的だった
あとジャッキーファンなら思わずニヤリとしてしまうようなオマージュシーンも溢れているのも見逃せない
アクションは評価が難しい
パッと見、近年の作品の中では立ち回りといい、テンポといいかなりいい方だと思う
だけど見ていてかなりスタントダブルが多いようにも感じた
主人公がスタントマンの話なんだからそこはアクションの難易度や完成度が下がったとしても本人のショットを増やして欲しかった…と思ったりもするんだけど、本作はNever Say No!なスタントマンだった主人公が守るべきもののためスタントを諦める話でもあるので、本作のアクションはジャッキーなりの決意表明だったのかななんて思ったりもしてなんとも言えない気持ちになった
ジャッキーなりのカンフースタントマン 龍虎武師とでも言うべき一本
来年には公開してくれることを切に願います！
欲を言えば石丸さんの吹き替えで見たかった…
