公開特別前夜祭にて鑑賞しました。流れてくる音楽につい身を揺らしてしまいそうなくらい素敵な音色でした！音だけを聴いてその人の感情を読みとってしまうプロデューサーさん等プロの方の凄さを痛感しました。
音楽を一から作る過程を見れて、また音楽業界の裏側、少し怖い部分も見れていろんな感情になりました。誰かと一緒に行動すれば、関わる人が増えれば増えるほど、怒りや悲しみが増えていく…楽しいと思える音楽で一緒に仲間と分かち合っていきたいけど、ぶつかる壁もあって人の気持ちの葛藤が台詞がなくとも音楽とキャストの皆さんの演技、表情からちゃんと伝わってきました。
ひとりでいることは楽だけど、ずっと変わらない環境でいるといつか心が壊れてしまう。好きなことを没頭してそれだけをやっていたとしてもいつか感情がなくなってその瞬間、瞬間を楽しむことができなくなるのは自分も知り合いのそんな姿を見るのはイヤだなと思いました。人と関わることも悪くないし、誰とどうやって付き合っていくのか自分自身での見極めとバランスが大切だなと思いました。
