さよなら　ほやマンのinsomniaのレビュー・感想・評価

被災者の方々には、この主人公の様に、ずっと殻から抜け出せず、感情を抑えながら何年も何年も生きている人がいるのかもしれない。世話のかかる弟や、お金のこと、問題が山積みの中暮らしている。
心の叫び、みたいなものがテーマの一つと感じたけど、納得のいかない展開も多かったので私には駄目だった。
ミハルの勝手過ぎる様子も受け入れがたく、他人にしか言えないのだ、ということは理解出来ても、全体的に色々白けてしまった。