赤軍派が人質を連れて山荘に立て篭もった事件で鉄球の映像だけが印象に残ってるだけであまりよく知らないので､
根本的な経緯を知りたいという期待もあったし､犯人側の行動とか心理状態も感じられるかと思ったけどそんなのは全くなかった⤵
なので思ったのと違った感じだった。
だけど役所広司だし､他の役者も豪華。
進展が遅くて長く感じちゃったけど､後半はこれは戦争映画じゃないかってくらい戦場のような怖さがあって､緊迫と焦りで早口に叫び合う隊員たちがゴチャってたのもある意味リアルだった。人間関係のピリつき感やちょっとしたおふざけも実際こんなんだったのかなぁと思わせる。
最初はやりにくそうだった役所広司の士気が上がってくると何だかNetflixの｢THE DAYS｣の役所広司を思い出して､なかなかいい感じだった。
