突入せよ!「あさま山荘」事件の作品情報・感想・評価

「突入せよ!「あさま山荘」事件」に投稿された感想・評価

モモモ

モモモの感想・評価

4.0
これも又、随分と変な映画なんだけど最後まで楽しむ事ができた。
思った以上に原田監督と相性が良いのかもしれない。
前半の身内口論イライラ役所広司も良いし、後半のグダグダ突入作戦も良い。
間の抜け方が絶妙に「人の死の呆気なさ」を演出していて良かった。
警察庁佐々局付けが何処まで虚構なのかは置いといて

連合赤軍5名が凍える真冬の山荘に管理人の妻を人質に立てこもる
1972年2月19日事件発生後日本人をテレビの前に釘付けにした 当時の事をぼんやりと覚えている

警察庁と県警の衝突や突入後の山荘内の赤軍と機動隊の攻防はカメラも一緒に 激しく揺れ 誰が機動隊で 山荘の何処に位置しているのか 何処から弾が飛んでくるか分からない恐ろしさを映す 味方同士でいがみ合い 罵詈雑言が飛び交う中 突如 カツンと音がしてヘルメットの下から血が吹き出して床を赤く染める 隊員が撃たれたシーンはショッキングだった
酷寒と焦燥と混沌が嫌と言うほど伝わる
役所広司のヘラクレスの選択を案じ
彼を支えた 天海祐希の良妻賢母ぶりが良い
玄関先で足湯をしてマッサージをする
地味なのにしっとりとした色気を放つ 笑顔が素敵だった
ko

koの感想・評価

1.0
この事件の事をどう思って、どう伝えたかったのか最後の最後まで本当に分からなかった。
とにかく音楽のこれじゃない感が酷い。音楽のせいで見る気失せる映画なんてなかなか無い。っていうか初めて。
これだけのキャストが揃って、これだけ予算突っ込んで何でこんなことになるのか本当に意味が分からない。
リアルじゃないし、リアルにする気も無いし、コメディに振り切ってる訳でも無いし、そもそもこの事件をコメディにしようとする魂胆にまんじりとも共感出来ない。
人生で一番嫌いな映画。
s

sの感想・評価

-
「小雀まりこです。」

音無可憐ですばりの渾身のひとこと。
管轄、役職、部隊のそれぞれの局面が見れて面白い。面白いなあ。

たった1人を救う為に、多くの犠牲と混乱がもたらされて、警察や機動隊が殉職してもそれに対する悲しみの報道は揉み消されるし、悪く批判されるのがオチで、計り知れない犠牲を払う現場の人間にスポットを当てて世に知らしめてくれるのが、映画の力だなあ。

現状はもっとずっと、想像を絶する過酷さなんだろうけれど.

今でいう原発批判を食らいながらも中で放射能を浴びる危険を冒しながら復旧作業にあたる現場の人間やその家族の方も死ぬほど肩身が狭かろうなあ。ということで、今までの責任問題の放棄に対する清算なのかもしれないけど、一概に悪く責めることもできないよなあ、現に都心は電力あやかってきたし。現地は現地で、電力支給による町おこし的恩恵やリカバーをあやかって生活してきていたのだから. でも、困難は県境、役職、立場、人種に関わらず助け合うのは当然であって欲しいなあと願うばかりです。

なにが言いたいかって、
高額支払って馬鹿みたいなラブコメ実写映画化とかやってないで、
こういう邦画がもっと見たいよ。

(ていうか、ゲオになかった カミカゼタクシーがNetflixにあって感動したので、是非見ねば。)
なんかライトタッチだな。もっとシリアスにやって欲しい。期待と全然違う。
「実録・連合赤軍~」を鑑賞後に再見。

本作はこの事件を警察側の視線から描いている。原作の佐々淳行は、警察側の責任者として実際に事件を指揮した人物だけに警察側の動きは具体的で生々しい。

監督・脚本の原田眞人は原作に忠実でありながら犯人やマスコミの視線を排除し、徹底して警察側に視点をおくことで、人質救出までの10日間の攻防を活劇タッチで描くことに成功している。

警察側を美化し過ぎだと批判があるが、本作はドキュメントではない。あくまでもエンターテイメント作品なのだから、私はこれで良いと思う。
ぱなお

ぱなおの感想・評価

4.0
想像していたのと違った!!重々~しくて緊張感ばりばりの映画かと思ったら、ちょこちょこ笑えるし、こんなゆるい感じでいいの!?と。突入してからは緊張感もでてきたけど、相変わらず指示場はみかんとかお菓子とか食べてるし(笑)今よく観るようなスマートな突入じゃないし、現実はあんな風に混乱してワチャワチャしてるものなんでしょうか。誰が何て話しているのか聞き取れなかったとこが多かったので、次は字幕で観てみたいと思います。警察側内部を楽しめた映画でした。
役所広司さんが良い
こんな事件があったことがびっくりする
どんな時代だったんだ
食塩

食塩の感想・評価

4.3
金モール付きのカーコートとボロ県警服どっちが着たいんだよ!
ボロだと!?もういっぺん言ってみろ!
ボロボロだろうが!
これがまじのやりとりだったらクソ面白い
 
警察ん中でもこんだけメンツ守り大会になっているとは
実際に起きたあさま山荘事件を映画化した映画。

私の中で漠然と役所広司ってこの役のイメージがあって、
今回見直して改めてその思いが強くなった。
完全一方的な、報道・警察側からの事件の描き方だけれども、
反対側の意見もちょっと気になるところではある。
とはいえ立てこもりはもちろんダメなのだけれど。
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