女の子ってほんとうにめんどくさい
年齢に合わない高価な宝石も
大人になっていくスピードも
友情も恋も
今、誰が、どんなことをして、
その歩幅が少しでも合わなくなると
自分が生きている価値すら分からなくなる
ドン底の迷子になってしまう
世界中でたった1人
世界から排除されたような気持ちになる
キラキラとした高校生活のすぐ近くに
「死にたい」が浮かび上がってきて
自分の儚さに酔いしれてしまう時もある
だから、
孤独で孤独でしょうがない少女たちに
大丈夫をあげれるこの映画は
ほんとうにすごい
時代を超えて愛されている理由がわかる
何かを足りないって思うことが、
人を孤独にさせるのに、
この社会は足りないことばっか教えてくれて
心ばっかり消費していく
そんな時、
ラブもポップも見失っちゃったそんな時、
青春時代を生きるすべての孤独な少女たちが
この映画に出会えたらいいな