DK

ラブ&ポップのDKのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の手が好きな女子高生が12万円の指輪を買うために友達と一緒に援交する映画
庵野監督が好きなので観ておこうと思って視聴

キモいおっさんが出て来たり
パパ活って言葉で今も実在する問題なんだよ〜
的な感想に着地するんだろうなって思ってたけど

「ちいちゃんの辛さは本当は分からない
ただ4人は全てを話せるから仲良しなわけではない
相手が答えたくない事を聞いたり
相手が何か答えを欲しがったりする時に黙ったりしないから、4人は友達なのだ」

ってセリフで薄っぺらくて絶妙な関係性だなぁーって思いながら見てると
キモいおっさんよりもそのセリフの後の友達達の行動が気持ち悪いって思ってしまった
今と目先しか見れてない学生の脆さが自分達の首を絞めるんだなって思わせてくれた
DK

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