冷蔵庫とプリンター

グレート・ワルツの冷蔵庫とプリンターのレビュー・感想・評価

グレート・ワルツ(1938年製作の映画)
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後半、オーバーラップを多用した「美しく青きドナウ」のシーンはよかった。

ミュージカルシーンもかなり様になっており、流石にMGM×デュヴィヴィエという感じはする。

あの高音ボイスは一体なんなのか。当時の流行りみたいなものなんだろうか。

ヨハン・シュトラウス2世の伝記風映画で、ウィーンの1848年の革命なども出てくる。当時アメリカの自由主義の機運と合致したのだろう。

映像だけとって見れば面白いシーンがいくつもあり楽しめたが、個人的にはストーリーとあの高音ボイスがあまり良くないと感じた。