てつじ

座頭市兇状旅のてつじのレビュー・感想・評価

座頭市兇状旅(1963年製作の映画)
3.5
サイコロごと徳利を真っ二つに斬る、座頭市の居合い一閃。無双の剣技は、市が自らの身を守る自衛の剣。その剣技が大切な人を護る剣、護れなかった時の怒りの殺人剣に覚醒した作品であった。盲目の市に光を灯した、おたね万里昌代の再登場の意味。
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