個人記録用

変な家の個人記録用のネタバレレビュー・内容・結末

変な家(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

個人記録用
2024/03/15鑑賞
原作となった小説は読書済み。
ストーリーの大筋と間取り図から様々なことを推察する部分は原作に沿い、演出や所々のシーンは映画というメディアに向いたアレンジをされていた。
▪︎良かった点
・呪われた人が襲ってきたり、ジャンプスケアがいくつか盛り込まれており、原作にないホラー演出やシーンが加わって単調に感じさせないつくりになっている
・終盤のストーリーについて
 終盤が大きくかわり、
 ・本家で儀式に巻き込まれてしまう
 ・雨宮が襲われて怪我を負う
 ・隠し通路に潜み本家信者から隠れる
など、映画として映える場面多めにしてある。
▪︎微妙と思う点
・演出が過剰な場面有
 ホラー演出多めだが、過剰な演出も多く、安っぽいと冷めた目で見てしまった場面がある。
・間取り図から考察することを観客にさせない
 ストーリー、役者の顔アップ、などで尺が足りないのか、間取り図を観客にじっくり見せてくる場面がほとんどない。
登場する間取り図は全て原作とあまり変わらないため、原作を読んでいれば、あの間取り図だ、とわかるのだが、映画だけ見ても間取り図は殆どの方は記憶に入らないと思う。
この間取り図のどこに謎が…のような考察を観客に一切させる気がなく、栗原が淡々と謎の部分をあげてすぐに答え合わせのように考察を話していく。
映画に没入できないうちに話が進んで、ストーリーはつまらないと感じる人もいると思う。
個人記録用

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