変な家のルビのネタバレレビュー・内容・結末

あくまで想像ですよ、では映画として持たせるのはキツイので途中から変化して付け足すのはわかるし面白い要素もあったけど無理が生じてる感じは否めなかった。
フィクションとはいえ、実在している人物とYouTubeが出てくると言動に大丈夫か？と思ってしまう展開がチラホラ。
不法侵入するし、する理由もそこまでする行動動機が弱く思える。
わけわからない情報提供者を自宅に招いたり危ない。
途中、プロデューサー？が何の為に電話してきたの？ってなったり妹がホラー演出のためなのか謎にゾンビみたいになったりその後家に訪ねて来て怖がられると思って嘘つきましたとか？？？？その嘘の方が怖いが？となった。
事故物件と似た感もあったけど、YouTuberの再生数苦労とか恋愛系のどうでもいいものが少なくてそこはよかった。出来ればなくしてほしいが。個人的には再生数の苦悩とか結構みんなわかってるしわざわざ言うことでもないと思うので冷めてしまう。
あとカメラ映像だけなんか古臭くしてる？のも違和感。
現実の映像としてやってるならYouTuberだしいいカメラで綺麗な映像おさめてると思う。

あと儀式とは縛りでありルールがあるわけで端からみたらバカげてるものでも、信じてるキャラはそれを守りたいと思うのだけれど左手なら誰でもいいし左手手に入れるのも誰でもいいのか？
ならお母さんが用意した左手でも問題ないわけで、怪しんで連れ戻されたとは一体なんだったのかその辺りがよくわからなかった。

佐藤二朗さんが全体的にとてもよかった。落ち着いた声音の警告は本当に鬼気迫っていて怖いし、なんとなくいるだけで安心感もある。
家や仮面で不気味さは出ていた。

やはり残穢は越えないし、事故物件よりは良かっけどもういっかい観たいかは微妙な所。