変な家のひろすけのネタバレレビュー・内容・結末

まあまあ面白かった。
自分は原作を読んでいないので原作との違いについて言及はしない。
セット、演出とかカットについては概ね満足してる。
ストーリーの根幹である片淵家についてはもう少し時間をかけて掘り下げて欲しかったのと、溜めがもっとあると良かった(談話だけで完結してしまったのは少し物足りなく感じた)。
事前に陳腐なジャンプスケアのホラー映画に劣化してしまったという情報を聞いていたせいか、アクションシーンは少し頑張っていたように感じた。
間取り図という要素をフルに活かしたストーリー構成は天才的だったし、伏線の回収の仕方もシンプルながら気持ちよかった。
俳優の演技も良く、特に栗原さんの演技はクセになるものがあった。