変な家のまみのネタバレレビュー・内容・結末

面白くないと聞くのに何故か動員数が多くて不思議だったので観た。

本当に意味不明だった。
左手を切り落とす動機が弱すぎる。本妻の子供が左手のない状態で生まれたから呪いと恐れて続けられていることに説得力がない。全部セリフで教えられた事だし、生まれてる子みんなが左手ないとかなら分かるけど1人なかっただけでそんな代々続ける儀式になるか…？それに何年続けているんだろう。毎年行ってるってことはかなりの被害者がいると思うけど、雨宮さんたちよりも先にもっと気づく人いたでしょ。お姉さん夫婦も薬で洗脳状態だったの！ってセリフで教えられたってこっちは入り込めない。
変な間取りの家があるっていうのを魅力的に描く映画だと思わせといて、それは導入部分にすぎず、みせたいのは呪いとか因習村系の話を安易なジャンプスケア多用で伝えたかったみたい。
栗原さんもしや黒幕なんじゃないかってくらいスラスラと解いてくじゃん…と思ってしまった。こちらにミステリーを解かせる気はないよう。

観ている人は中学生〜大学生くらいが多いイメージ。多分原作と宣伝効果かなと思う。予告は面白そうな雰囲気はあるのにな〜。