音楽めちゃくちゃ格好いい！
サウンドトラックが売っていて、めちゃくちゃ欲しかったが手持ちがなく、また大田原愚豚舎映画祭中に買えたらと思う。
音楽が東京なら通用するかもねと社長に言われて大田原から東京を目指すも、本当に東京を目指す気は在るのかと思うほど大田原から一歩も出ない笑。
音楽映画でありながら顔映画でもあった。
テクノブラザーズのテクノを聴く人たちの顔がなんとも言えない無の表情。
一切喋らないテクノブラザーズたちも音楽との対比で良かった。
テクノブラザーズの音楽は評価しているのに、水道水すら与えない鬼畜マネージャーの心理が気になる。
反抗期のシークエンスで、マネージャーが頼んだケーキを横取りして貪り尽くすみたいなシーンがあっても面白かったかなと思った。
今回フルカラー作品ということで、いつもの白黒でキマった構図よりは弱く感じるも、新しい試みということでこれからが楽しみ。
続編もあるようで、マネージャーの失踪した妹の謎や、テクノブラザーズは本当に東京に行くのか、楽しみ。
続編でも結局大田原を出られないテクノブラザーズを観たい気もする笑。
