碧

6月0日 アイヒマンが処刑された日の碧のレビュー・感想・評価

3.5
何の為の裁判か。秩序の為だ。という内容の台詞が出てきたけれど、"民族として、どう落とし前をつけるか(どういう形で決着をつけ、自らを、民族を、納得させ、今後の世界を作っていくか)"という話なんだな、と思った。

思っていたよりも視点が限定的で、もっと色んな人の視点を見たかったような気もする。

面白がってはいけない話だけれど、興味深いというのが一番の感想。
碧