メンバーのインタビューを含む、バンドの歴史をまとめた映像に続いて、50年ぶりに発見されたという70年のロイヤルアルバートホールでのコンサートの全貌映像。
なんの演出も飾りもないステージで、ど真ん中の直球をひたすら投げ続けるコンサート。
72年にバンド解散、ジョン・フォガティはソロ活動に入るが、レコード会社社長から訴訟を起こされ、しばらく音楽活動を行わなくなる(行えなくなる?)。仮にCCRというバンドの解散自体は避けられないことだったと諦めたとしても、ジョン・フォガティーが第一線で活動できなかったことは、残念というしかない。ジョンがいたならば、70年代、80年代、90年代のロックシーンはずいぶん違ったものになっていたはずだと思うのだ。
例によってこの手の音楽ものには点数をつけない。