実際の事件がモチーフになった映画
よくドキュメンタリーなどで放送されてる障害者施設や老人ホームの内面性を映した映画自分の知人も老人ホームで働いてるが給料は安くて重労働で国のお金で生かされてる生産性がない人間を養うのはどうなのかというさとくんの問いに自分も内心賛同してしまったこれで社会が成り立っている事実も怖いがさとくんのような人間が現れるのも社会が生んだ悲劇でもある一概に誰が悪いとは言わないが世の中の縮図で醜いものや凄惨な事件を隠す傾向や事実から目を背けることよりももっと社会に発信して1人でも多くこういう事実があるのだと向き合って生活していけばこういう現場で大変な仕事をしている人たちも報われるだろうしさとくんみたいな人間も生まれないと思う。オダギリジョーと宮沢リエ夫妻がそれぞれ闇を抱えながら前向きに頑張ってる姿は感動した。宮沢リエがさとくんを説得できなかったのが残念で仕方ならない
事件を少しでも防ぐために自分でも何かできるんじゃないかと思わされた映画🎬
