このレビューはネタバレを含みます
昼過ぎに観てよかった。午前中だったら一日苦しかったかもしれない。
観終わったあと、腹の中に手を突っ込まれて内臓をグッとつかまれているみたいな感覚だった。
ずっしり重くてほの暗い空気の映画。
塞がれてたきぃちゃんの部屋、急に明るくなったことに面会にきたお母さんが何も思わなかったのか?とか、
さとくんの心理描写がなかったせいで「ただ大麻でおかしくなっちゃった人」ってこと?とか、疑問に思うところは多々あった。
42歳設定に違和感があって入り込めなかったけど、さとくんと対峙してるときの宮沢りえは圧巻だった。