月には光と影がある。自分はこの世界のどちらに属しているのだろう。
師匠と机で話し受賞した五万円について喜びを分かち合う時、同じように自分の中の正義を尽くし行動し信じたものがいる。
そのシーンが光と影…
原作既読だが、特に関係ない。違うアプローチであの事件を考えてみた結果の作品。現実はどうだったかはわからない。しかし人とは何かを考えさせられる重いテーマ。障害者、身内、介護する者等当事者にならないと真…
>>続きを読むそれでも2人はいい夫婦だなぁ、救い。
隙自語と言うかもろ自語だけど、私がもし妊娠したら絶対に出生前診断するしそこで""異常""があったなら絶対堕ろす。
優生思想が全くないかと言われればとても断言…
植松聖がやまゆり園で起こした未曾有の事件のオマージュ映画。
障がいのある人たちが世間から隔絶された場所でひっそり暮らしている。
意思疎通が出来ないからと虐待され、人として扱われない。
家族も気付…
さとくんが「(身体的コミュニケーションができない=)"心が無い"から人間では無い」という価値観を持つことは自由だと思う
ただ、それを他人に押し付ける(=さとくんの場合、人間では無いからってこの世から…
後半部分、夜勤での「さとくん」と洋子との対話がとても印象的だった。
決して許されない思想だと分かっていても、頭のどこかで「さとくん」の考えに納得できてしまう自分がいた。きっと、誰もが心の根底に抱えて…
この作品を見て一番考えたのは、
「人間の価値とは、何で決まるのだろうか」という問いであった。
障がいの有無、見た目、能力──
生まれる前の段階で、すでに“本人が選べない差”がある。
でも私たちはそ…
(C)2023『⽉』製作委員会