カフェポタリスト

月のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.5
今月は石井裕也作品が2本公開。「愛にイナズマ」と本作。
まず「月」。当然の如く「ロスト・ケア」が思い起こされますが、より現実的でハード。
磯村勇斗演ずるさとちゃんは差別的な思想を語り強がっていますが、本当は劣等感を持っていて、それを否定したいがために、より弱い立場の障がい者の存在を認めていないだけの感じがしました。