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月のemediaのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.2
あの辺見庸なのだから
あの「もの食う人びと」の
あの「いまここに在ることの恥」の辺見庸
題材は記憶にある凄惨な殺人事件である

自らの心根と対峙するシーンが際もの

宮沢りえ・二階堂ふみ・高畑淳子のメイクが
ぬめっと湿っているような
また渇き切っているような
独特の表情を演出している


磯村勇斗のメンタルが心配でならない
次回の作品が明るいものでありますように

宮沢りえ&オダギリジョーの夫婦は
「湯を沸かすほどの熱い愛」を思い出す
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