終始暗かった。セリフも画面も。
テーマが重いから仕方ないのかもしれないけど。
二階堂ふみが出てきた時からホラー映画を見ているような気持ち悪さだった。
でも見なければよかった…って言ったらいけない気がしてしまう。
そうやって現実から目を逸らしてはいけないと言われてるような映画。
重度の障害者を殺すのはダメだけど、出生前診断で異常が見つかると96%の人が中絶を選択すると聞いてそれは仕方ないと思ってしまう矛盾。
どちらも命なのにね。
生まれてないと「心がない」と思うからなのか？
それならさとくんの思想と同じじゃないかと気持ちがぐるぐる…。
障害者施設の虐待のニュースも無くならないね。
みんなが穏やかに暮らせるいい方法はないのだろうか、
